2024年9月15日

九州初!「ネイチャーポジティブ支援セミナー ~企業による時代を勝ち抜くための生物多様性保全推進~」を開催!

 

 生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)(2022.12)において採択された昆明・モントリオール生物多様性枠組における新たな世界目標「昆明・モントリオールターゲット」では、2030年にネイチャーポジティブ(自然を回復軌道に乗せるため、生物多様性の損失を止め、反転させること)を実現するため、民間事業者の参画を強く求め、国内の民間事業者においても循環経済と脱炭素に加え、生物多様性保全の取組が始まりました。

 このセミナーは、民間事業者が生物多様性保全に取組む意義を改めて理解したり、具体的な事例を踏まえて、各社での取組を検討したりする機会にする場とし、民間事業者によるネイチャーポジティブを推進するものです。

●日にち: 2024年10月11日(金)

●時 間: 14:30~17:00 セミナー(基調講演、パネルディスカッション)
      17:30~19:00 交流会(オプション)
●方 式: ハイブリッド方式(会場+オンライン)
●会 場: 北九州市商工貿易会館 多目的ホール
       (北九州市小倉北区古船場町1番35号)
●アクセス: JR小倉駅より北九州モノレール乗車、旦過駅で下車、徒歩1分
●地 図: こちら
●内 容: ネイチャーポジティブに関する基調講演、事例紹介と交流会
●対 象: 主にネイチャーポジティブ推進または検討している民間企業
●参加費: セミナー/無料、 交流会/¥1,000/人
●申込み: こちら
●プログラム: 
 【基調講演】 
  ① 熊本で進むネイチャーポジティブの取組とその意義
     講師/ 島谷 幸宏 (熊本県立大学特別教授)
  ② CDPにおける生物多様性に関する評価
     講師/  松川 恵美   (CDP Worldwide-Japan)
 【パネルディスカッション、事例紹介】
  ① ネイチャーポジティブについて(九州地方環境事務所)
  ② 工場内のビオトープ(住友ベークライト静岡工場内ビオトープ『憩いの杜』)
  ③ 敷地内に緑地がない場合の取組(響灘ビオトープ)
  ④ ディスカッション
 【オプション】
   交流会、名刺交換
●主 催: 響灘ビオトープ共同事業体、株式会社福山コンサルタント、株式会社エコプラン研究所、(株式会社FCホールディングスグループ)
●後 援: 九州地方環境事務所、北九州市、福岡グリーンインフラ研究会、(一社)北九州緑化協会、(公社)福岡県造園協会、(一社)日本造園建設業協会九州総支部

2024年2月8日

自然共生サイト(OECM)認定支援サービスを開始

当社及び株式会社福山コンサルタント(福岡市)は、共同で国際的な生態系保全目標である30by30達成を支援するため、「自然共生サイト(OECM)」認定支援サービスを開始しました。

生物多様性における国際目標の1つとして、2030年までに世界の陸と海の30%以上を保全する(30by30目標)が定められました。
これを受けて環境省では、民間の取組等によって生物多様性の保全が図られている区域を”自然共生サイト”として認定する制度を開始しました。認定区域のうち、保護地域との重複を除いた区域はOECMとして国際データベースに登録されます。

当社及び福山コンサルタントが指定管理者として運営する「響灘ビオトープ」は、ビオト―プの特性に応じたオーダーメイドの管理と多主体協働による生物保全活動、多世代に対する体験型の環境学習など、指定管理者として行う業務と生物多様性を向上させる独自の取組が評価され、2023年10月に自然共生サイトに認定されました。

この実績や豊富な自然環境調査・分析の経験を活かし、基礎調査や計画立案、認定の登録手続き、認定後の管理業務などをワンストップで提供します。

本認定支援サービスに係る詳細についてはこちらをご参照下さい。

当社を子会社とするFCホールディングスグループは、今後もSDGsなど環境に配慮した技術の活用や新しい価値の創造により、地域活性化及び社会の持続的発展に貢献します。

NEWS

2024年4月4日

2025年度採用情報

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